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遊気舎デヴィッド・ルヴォー惑星ピスタチオ|| 事業趣旨
1995年シンポジウム1996年ワークショップ舞台芸術総合センター(仮称)計画


プログラムB
デヴィッド・ルヴォー ワークショップ

[終了いたしました。ここではその内容を簡単にご紹介します。]


ワークショップ実施要綱
募集開始からの経緯
講師プロフィール

 T.P.T.は創立の当初から、公演のプログラムと並行して毎年ワークショップを行ってきました。ワークショップの目的は何かを教えることではなく、俳優と戯曲、そして俳優と俳優の間の関係を如何に生きたものにするか、ということに関する我々の考え方をより押し進めようとすることにあります。そしてそこから、如何にして物語を観客の皆さんと分かち合えるかを考えることに。

 ワークショップの本質に密接に関わる形式である「開かれた」稽古場では、芝居の台本を様々な身体的、想像的エクササイズの出発点に過ぎないものとしています。それらのエクササイズは、我々が生きる世界、そしてその世界と我々の関係に関する様々な物語を伝えるための、手がかりとなるものなのです。

演出家 デヴィッド・ルヴォー


ワークショップ実施要綱

日程
11月23日(日)・24(月・祝日)・25日(火) 13:00〜18:00
講師
デヴィッド・ルヴォー
参加費
無料
開催場所
陳列館ホール(生き生き地球館内)鶴見区緑地公園内

募集対象
アクティング(俳優)・オブザーバー各20名、40名程度を1クラスとして募集。全日程とも参加可能な方。
*オブザーバー:演出家、劇作家、俳優、美術・照明・音響プランナー、評論家、制作者として現在活動されているか、もしくは目指す人であって、アクティングを伴わない参加者。
募集人員
40名程度(予定)
応募締切
9月30日(火)必着。[締め切りました。]
オーディション
ございません。書類選考の上、結果は応募者全員に郵送で通知いたします。
[10月28日(火)までに郵送いたしました。届いていないかたは、 事務局:大阪市市民局文化振興課「ワークショップ」係  TEL. 06-208-9167 までご連絡下さい。]
公開プログラム
ございません。

募集開始からの経緯

 応募にあたっては所定の応募用紙に400字の自己PR「なぜ、このワークショップに参加したいのか」を書き、参加形態としてアクティングとオブザーバーのどちらを希望するか、またオブザーバー希望者は活動歴のあるジャンルも明記の上、写真二点(バストショット、全身の各1枚)を添付して申込む形としました。
 9月30日(火)の締切りまでに、アクティング279人(男48人、女231人)、オブザーバー99人(男18人、女81人)からの応募をいただきました。
 応募書類による書類選考の結果、11月23日(日)から25日(火)のワークショップ受講者は、47名(アクティングは男12名、女11名の23名、オブザーバーは男10名、女14名の24名)に決まりました。
Photo of B-Program

(写真:ワークショップ風景)

講師プロフィール

デヴィッド・ルヴォー David Leveaux(演出家)

 1957年イギリス生まれ。82年「ムーン・フォー・ミスビゴットン」でウエストエンド演劇賞を受賞。同作品をブロードウエイでも演出し、トニー賞演劇作品賞にノミネートされる。
 88年松竹「危険な関係」で初来日。その後、東京で「双頭の鷲」「サド侯爵夫人」を演出し、注目を浴びる一方、ロンドンでロイヤル・シェイクスピア・カンパニーのアソシエイト・ディレクターとして「あわれ彼女は娼婦」「ロミオとジュリエット」を連続上演。ロイヤルナショナルシアターでは「父」を演出。
 93年ブロードウエイ「アンナ・クリスティ」でトニー賞5部門にノミネートされ、リバイバル作品賞を受賞。同年東京で、プロデューサーの門井均とシアタープロジェクト・東京(T.P.T.)を結成。芸術監督として継続性のある新しい演劇創造をめざす。その緻密で現代的なまなざしを持つ舞台は、日本の演劇界に衝撃を与え続けている。T.P.T.で演出した「テレーズ・ラカン」は、第1回読売演劇大賞、演劇作品賞及び紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。97年は9〜10月にロンドンで「エレクトラ」、11〜12月に東京、大阪ほかで「燈臺」を演出、上演予定。

宛先・お問合せ先

大阪市市民局文化振興課「ワークショップ」係
〒530 大阪市北区中之島1−3−20
TEL. 06-208-9167

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