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遊気舎デヴィッド・ルヴォー惑星ピスタチオ|| 事業趣旨
1995年シンポジウム1996年ワークショップ舞台芸術総合センター(仮称)計画


プログラムC
惑星ピスタチオワークショップ「空想演劇講座」

[終了いたしました。ここではその内容を簡単にご紹介します。]


ワークショップ実施要綱
公開プログラム
募集開始からの経緯
講師プロフィール

 劇団活動というのは実に特殊な表現スタイルだ。
 まず劇団は、複数の人間が集まり、全体で一個の作家として機能する。このあたり、音楽でいえばバンドに似ている。さらに劇団は、舞台全体が作品であると同時に、役者の肉体自体をも作品として成立させる。その面ではスポーツや武道に通ずるものがある。そして、舞台作りと平行して、チラシを作ったりチケットを売ったり劇場側と交渉したりという作業も必要だ。つまり劇団にはプロモーターとしての側面もある。
 舞台作りだけではない。こうした様々な要素をすべてひっくるめ、宣伝活動すらアートとして楽しむ。それが劇団活動と言える。ある意味、劇団以外の普通の演劇(商業演劇とか、映画とか)とは全く別の軸の上で、現代の「劇団」というアートは成立しているのだ。
 そんなわけで、ワークショップというと演技術に焦点が当てられがちな昨今、あえて演技にこだわる前に「劇団活動」そのものを考察し、実験してみるのが今回の僕らのワークショップです。
 劇団活動に悩み中の演劇人、これから新たに劇団を組もうと考え中の人の参加を待っています。

惑星ピスタチオ 作・演出家 西田シャトナー


ワークショップ実施要綱

日程
11月27日(木)〜12月3日(水) 13:00〜18:00(3日のみ20:00まで)
講師
西田シャトナー他
参加費
無料
開催場所
陳列館ホール(生き生き地球館内)鶴見区緑地公園内

募集対象
演劇活動の経験があり、全日程とも参加可能な方。
募集人員
30名(予定)
応募締切
10月6日(月)必着。[締め切りました。]
オーディション
劇団による書類選考の上、11月1日(土)に実施。(応募者には、10月18日に事務局から詳細を郵送いたしました。)

公開プログラム

 創造過程の一端に触れていただけるよう、最終日の模様を一般の見学者に公開いたします。 どなたでもご応募いただけますが、応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。

日程
12月3日(水)18:00〜20:00
開催場所
陳列館ホール(生き生き地球館内)鶴見区緑地公園内
募集人数
100名(応募者多数の場合は抽選)
[抽選結果は、10月21日に、郵送いたしました。届かないかたは、 事務局:大阪市市民局文化振興課「ワークショップ」係  TEL. 06-208-9167 までご連絡下さい。]
参加費
無料
募集締切
10月7日(火)必着。[締め切りました。]

募集開始からの経緯

 応募にあたっては所定の応募用紙に自己PR(罫線、升目なしの白無地スペースを提供。別添、裏面も可能)を書き、写真二点(バストショット、全身の各1枚)を添付して申込む形としました。
 10月6日(月)の締切りまでに、オーディションを受講する合計99人(男35人、女64人)が応募。11月1日(土)のオーディションの結果、11月25日(木)から12月3日(水)のワークショップ受講者は、42人(男16人、女26人)に決まりました。
Photo of C-Program

(写真:ワークショップ風景)

劇団プロフィール

惑星ピスタチオ

 1989年に神戸大学演劇研究会に在籍していた腹筋善之介、西田シャトナー、平和堂ミラノら三人を中心に結成。翌90年に旗揚げ公演、92年には、西田シャトナーが『熱闘!!飛龍小学校』でテアトロ・イン・キャビン戯曲賞佳作を受賞。94年『白血球ライダーDX』が、パルテノン多摩小劇場フェスティバルで最優秀賞を受賞。オリジナリティーあふれる大胆な着想と、壮大なストーリー、底知れぬエネルギーを感じさせるパフォーマンスで観客を魅了する。
 具体的な舞台装置や小道具を使わずに生身の肉体と想像力であらゆるシーンを演じきる卓越したその表現力は他に類を見ない。97年は4月から5月にかけて『熱闘!!飛龍小学校☆パワード』、9月から11月にかけて『WORLD』を上演。

宛先・お問合せ先

大阪市市民局文化振興課「ワークショップ」係
〒530 大阪市北区中之島1−3−20
TEL. 06-208-9167

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